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2018年01月13日

【密偵】

脱獄に成功したテロリストであったが、脱出時・襲撃→応戦で幹部3名は死亡、テロリスト集団も壊滅的状況であった。

結果的に事実上のリーダーとなったテロリスト1名、現存するメンバーを一手に集め爆破テロを計画する。

標的は勿論、警察署だ。

派手に爆破すれば世界各国に点在する同胞に、新しいリーダー誕生をアピールできる…願ってもいないチャンスだ。


「爆破作戦に集まった同志たちよ、ささやかだが食事の席を用意した。」

「これから忙しくなるぞ、たっぷり食べてくれ!」


「大丈夫だ、今年は全員にいきわたるよう用意したw」

「ハンバーグ、もしくはロースかつ、2種類あるからケンカしないで仲良く分けてね~ww」


食事中口数が減るもの、半面やたらと話しかけるもの、しきりに水を飲むヤツも居れば汗を拭い…

「ま、カレーだからそうなるよねー!」


「でもね、今日カレーを用意したのは理由があってだ…」



「この中に、スパイがいる。」

「よく考えてみようおかしいと思わないか?」

「脱獄からあの短時間でSWATチームが突入だぞ?」

「内通者が居たとすればつじつまが合う訳だ。」

「皆には伝えていなかったが、こちらも署内にスパイを潜入させてある。」

「そいつからの唯一の情報があるのだが…」

「潜入スパイは、どうやら辛い物が苦手らしい。」


「ようしおまえらそこに並べ」


「わかっているな、俺は決して疑っている訳じゃ無いんだ願っているんだよ…」

「辛い物が大好きな奴らばっかり、だったよなぁ。」



「なんだおまえ、随分と顔が赤くないか?それにずいぶん汗もかいているみたいだぞ…」

「そう言えばやけにカツだハンバーグだと声を荒げていたよな?」

「これまでよく働いてくれた、それには感謝する、だが…」


「辛い物が苦手なヤツは、俺たちのグループには必要が無いんだ、すまないな…」


「おっと手荒な真似はダメだ、大事なお客様じゃないかこれから活躍してもらうのだからなヒヒヒ…」





潜入捜査班、1名拘束


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Posted by MMS typeD  at 13:43 │Comments(0)

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